研究学園都市での新生活と意外な苦労

関東圏での生活を考えていたとき、自然と都市のバランスが良い筑波（つくば）に引っ越すことを決めました。筑波といえば、日本有数の研究学園都市として知られ、交通の便も良く、住みやすい街として注目されています。

ただ、いざ引越しを進めると、想像以上に準備が大変でした。特に物件探しや生活環境の違いには戸惑うことも…。今回は、筑波への引越しを考えている方に向けて、私の体験談をシェアします。

1. 物件探しはエリア選びがカギ
筑波は東京からのアクセスも良く、**つくばエクスプレス（TX）**を利用すれば秋葉原まで最短45分で行けます。ただし、エリアによって雰囲気がかなり異なります。

✔ 研究学園駅周辺：新しいマンションが多く、ショッピング施設も充実
✔ つくば駅周辺：研究所や大学が多く、学生や研究者が多い
✔ 土浦方面：家賃が安めで、静かな住宅街

私は研究学園エリアで物件を探しましたが、駅近の賃貸は意外と高め。そこで少し離れたエリアに住むことにしました。

また、審査の際に「職場の在籍証明」が必要と言われたため、やむを得ずアリバイ会社を利用。スムーズに契約できましたが、こうした手続きのハードルも事前に知っておくと良いと思います。

2. 交通事情と生活の変化
筑波は一見、都会に見えますが、車がないと不便なエリアが多いのが特徴です。特に駅から離れるとバスの本数が限られており、買い物や通勤が大変になることも…。

✔ 電動自転車があると便利（平坦な道が多い）
✔ カーシェアを活用するとコスパ◎
✔ つくばエクスプレス沿線なら電車通勤もアリ

私は最初、バス移動を考えていましたが、不便だったので思い切って中古の軽自動車を購入しました。結果として、休日の移動もラクになり、生活の自由度がぐっと上がりました。

3. 筑波ならではの魅力
引越してから感じた筑波の魅力は、何といっても住環境の良さです。

✔ 自然が多い（公園や筑波山が近く、アウトドア好きに最適）
✔ 学術都市ならではの落ち着いた雰囲気
✔ 飲食店が意外と充実している（カフェやラーメン店が多い）

特に気に入っているのが、「つくばエキスポセンター」や「JAXA筑波宇宙センター」などの科学系スポット。休日にふらっと訪れるだけで、知的好奇心が刺激されるのが楽しいですね。

4. 筑波に引っ越して感じたこと
✔ 家賃はそこそこ高めだが、住環境は抜群に良い
✔ 車があると生活が一気に快適になる
✔ 東京へのアクセスも意外と悪くない

最初は慣れないことも多かったですが、筑波の落ち着いた雰囲気が気に入り、今では快適に暮らしています。自然と都市が融合した街で、のんびり暮らしたい方にはピッタリのエリアだと思います。

これから筑波への引越しを考えている方は、事前のリサーチをしっかりして、自分に合ったエリアを選んでくださいね！